2014年10月22日水曜日

統一した情報公開を

昨日はすっかり師団長舎スタバ問題に隠れてしまってましたが、もう一方の地元紙・陸奥新報には小中一貫教育実施の方針という、これまた寝耳に水の記事が載っていました。
これは、石川中学校区で実施された「弘前市立小・中学校の教育改革に関する基本方針」の策定に係る地域意見交換会でのことだそうで、会終了後の取材で石川中・船沢中・東目屋中そして相馬中学区で時期未定ながら実施を検討するという発言が教育委員会からあったのだそうです。
先日の意見交換会の際には、これからの教育課題として提示はされたものの相馬で実施を考えているということは一つも出ていなかったので驚いていたのですが、これは中学校からしても同じだったそうで、校長が教育委員会に確認の電話をしたことを昨夕のPTA運営委員会で報告していました。
結論としては、検討課題ではあるのは間違いないが具体的に4学区に絞って検討しているというようなことはないと回答されたのだそうで、フライングな発言ということにされたようですが、4学区は小中1校ずつで9年間同じ顔ぶれで学ぶ実態がある以上、具体化する場合もこのうちのどこかからということになると見ていいでしょう。
個人的には、コミュニティスクールもしくは学校地域支援本部制度を導入しての小中一貫教育は願ってもない話ですので、ぜひ具体化してほしいと思っています。

ただ、ここで考えなくてはならないのは、師団長舎スタバ問題に関しては情報を漏らさず隠密裏に進めていて、一方小中教育改革では決まっていない(としている)ものを不用意に広めてしまうという、情報公開のあり方の落差です。
どんな事情があるにせよ、手順が異なるというのは避けるべきだと思いますし、小中一貫教育に関しては具体化したいというのであれば一番最初の意見交換会から明らかにすべきでしたし、スタバ問題に関しては公募する前に市民と活用について話し合う機会があってしかるべきことですし、候補先としてスタバが浮上した今の時点でも遅くはないので経緯の説明かたがた話し合ってほしいというのが、私の思いです。
師団長舎問題は、スタバ導入には「ひろさき魅力プロデュース」室、入札など契約問題は財産管理課、市指定の「趣のある建物」としては都市計画課、そして国の登録有形文化財としては文化財保護課と、さまざまな部局がかかわっている問題であり、それぞれの立場からの問題提起を市民も聞いた上でないと判断つきかねることだと思いますし、市民の間でも賛否が分かれることでしょうから、自分が呼びかけての話し合いの場を持ちたいと思っています。

いずれにしても、情報公開がしっかり行われない限りは市民には理解ができないばかりでなく、市政に対するあらぬ疑念すら呼び起こしかねないことにつながってしまいますので、きちんとしてほしいと思います。