2015年3月12日木曜日

健康づくりサポーター押しつけに怒り

これは相馬地区町会長会議でのことでしたが、新年度から動き出す健康づくりサポーターについての説明がありました。

先日行われた町会連合会保健衛生委員研修会での説明にも引っかかるものがありましたが、役割としては町会から選出の保健衛生委員とほとんど変わらないものの、働きかける対象が町会未加入の市民まで拡げるための制度創設に重心が置かれているようでしたので、町会未加入者のために町会が新たに役職を市に推薦するのはお門違いな話なので、未加入者が多い地域で活動してもらえる人材を市が直接募集すべきだと反対をぶっておきました。
連合町会理事会に出席している地区連合会長によると、昨秋からすでに4回ほど理事会に上がっているそうですが、保健衛生委員との役割の重複といったことで異論を唱える理事も少なくなく、理事会として了承するところまで至っていないのだそうで、それでこそ自主独立の町会連合会の面目躍如と大いに共感したところです。
とはいえ、町会に市民自治の根幹があることを理解していない議会では何の問題もなく3月定例会での予算案の一部として可決されるでしょうし、それを受けて町会長宛に個別に推薦についての文書が発送されれば、事情を理解していない町会長であれば唯々諾々と推薦することでしょうから、すでに後の祭りという状況です。

そもそも、弘前市の自治基本条例である「弘前市協働によるまちづくり基本条例」でも、町会は市を構成する主体の一つとして位置づけられているはずですが、こういう扱いを受けると、市からすれば町会は何でも言うことを聞く下請け機関、町会長はパシリだとでも思っているのでしょう。
正統な位置づけと役割分担ができているのであれば、自分たちの町会に加入していない人たちのために新たな役づけをして苦労を押しつけるということはあり得ないことですし、代わりに動く組織がないので何とかというのであれば、協力した町会には何らかのインセンティブがあってもおかしくないと思うのですが、サポーター個人は無報酬、町会にも交付金加算があるはずもないのですから、バカにした話です。

今は町会長として怒ってますが、市議という立場からでもおかしいものはおかしいと言うつもりですし、この4年間で見えてきた市民自治での矛盾を解決するためにも、市政の場に戻らなければならないと思っています。